日本人は喉元過ぎれば・・・の民族です。
1985 年のイラン・イラク戦争の時にトルコ航空機がテヘラン在住の日本人 215 名を救出した事を知る日本人は少なくなってきてると思います。
日本は、自衛隊の海外派遣が当時できないことを理由に、日本航空は安全が保証できないと航空機は飛ばせないと日本人救出には至りませんでした。危険にさらされ、日本から救援機が来ない事を確認しました。
当時、野村イラン駐在大使はトルコのビルレル駐在大使に状況を説明し助けを求めたところ「エルトゥールル号の遭難事件の恩は忘れていません」と救出を快諾してくださいました。
この「恩返し」は１９８５年からさかのぼること約１００年の１８９０年、和歌山県串本沖でトルコの軍艦が遭難し約５００人の犠牲者を出したエルトゥールル号の遭難事件で日本人の救援活動・ トルコへの送還援助を指しています。
この日本人の救援活動はトルコの教科書で紹介され日本人の功績を讃えています。
（現在は不詳です）
トルコが大の親日国というのも、こういう経緯があるのを知ると納得されると思います。
当時、危険を省みずに志願し日本人救出救援機を飛ばしたのはトルコ航空でした。
亡オルハン・ スヨルジュ機長の意が今でも引き継がれています。
日本の大震災の時もトルコからの支援をいただきました。今回の大地震、細やかな恩返しにご協力していただければ幸いです。
個人的な思いでHPに掲載しました。
他にも募金協力をお願いしている団体があります。
カップヌードル１食分でも気持ちが通じると思います。
自己満足かも？これが支援です。
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