現在、厚生年金受給者の金額は下記のようです。
◆厚生労働省年金局「令和元年度厚生年金国民年金事業の概況」をもとに男女別に厚生年金
の受給額を見ていきます。
1.1 男子
・~5万円未満:15万977人
・5~10万円未満:97万6724人
・10~15万円未満:261万3866人
・15~20万円未満:436万9884人
・20~25万円未満:224万9128人
・25~30万円未満:28万8776人
・30万円~:1万7626人
1.2 女子
・~5万円未満:31万5100人
・5~10万円未満:234万1321人
・10~15万円未満:218万2510人
・15~20万円未満:41万2963人
・20~25万円未満:6万3539人
・25~30万円未満:4166人
・30万円~:379人
平均年金月額
・男子16万4770円
・女子10万3159円
男女平均額:14万4268円
厚生年金を25万円以上受給している割合をデータから算出すると、男子が約2.87%で女子が約0.09%でした。
25万円以上を受け取れるのは、ほんの一握りの人たちといえます。
公益財団法人生命保険文化センターのデータによると、ゆとりある老後生活を送りたい場合は、月々生活費が36.1万円必要だという結果も出ています。
つまり老後に2000万円とはいわず、少なくとも3000万円以上は必要になってくるということがいえそうですね。こうなると、先程見ていただいた厚生年金が25万円以上の比較的裕福な世帯であっても、老後は年金のみで安心とはいえません。投資だけではリスクもあり低金利下の時代どのように!?
40年前は、金融機関に10年定期を預ければ2倍の時代で借入金利も年8%を超える時代でした。
今一度、低成長で激動の経済の中でどのように賢く過ごしていくのか考えなければ後悔する時代です。イケイケドンドンはどのような業界ですかね!?
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