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名古屋の水不足は!?

東京では水不足と報道されていますが名古屋はどうなのか?

新しく水利権を得るには、ダムや堰などを建設して新たに利用できる水をつくりださなければなりません。名古屋の水道は、従来、木曽川自流だけでまかなわれていましたが、これ では不十分なため、岩屋ダムや木曽川大堰などからなる木曽川総合用水や味噌川ダムによって水利権を確保してきました。さらに、近年は少雨化や降雨量の変動の増大などにより、ダムなどの水源施設は計画した当時にくらべ安定的に供給できる水量が低下し、渇水時には取水制約を受けることから、渇水への備えとして長良川河口堰、徳山ダムの水源開発に参加し5カ所の水源の多系統化をはかっています。

また、名古屋の水道水がおいしいのは水源である木曽川水系の水質が良いというのが一番の理由です。木曽川の取水口はいくつかありますが、主な取水口のひとつは犬山城のすぐそばにあります。

浄水場できれいな水道水が作られます。水をきれいにする方法は、急速ろ過と緩速ろ過があります。水質が良いので、ろ過しただけで水道水として供給することができます。そのため、水質改善のために脱臭などの余計な工程が必要ありません。

実際に飲んでいてもにおいやクセがなくて飲みやすいので、市販のミネラルウォーターとほとんど変わりないのではと感じています。名古屋の水道水は他の大都市に比べておいしいといわれています。







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