75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料の、上限額を引き上げることを盛り込んだ健康保険法の改正案などが、16日に衆議院で審議入りしました。
健康保険法などの改正案は、これまで原則、現役世代が負担していた出産育児一時金の財源を、後期高齢者医療制度からも捻出するため、加入者が所得などに応じて支払う保険料の上限額を段階的に引き上げるためのものです。
厚生労働省によりますと、法案が成立すれば、後期高齢者医療制度の保険料
今の上限66万円から
▽2024年度には73万円(現在から比べると約10%アップ)
▽2025年度には80万円(現在から比べると約21%アップ)
2年間で全体のおよそ4割の人の保険料が増える見通し
▽カテゴリー別のアップ率はわからないけど、2年後に20%保険料がアップか?
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