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日本のクルーズ船の昨今

日本クルーズ客船(株)が運行する「 ぱしふぃっく びいなす」が1月で撤退しましたが、

商船三井は2023年1月31日、2022年度第3四半期決算を発表。連結業績予想では純利益が過去最高の8000億円になると見込まれ、その好調ぶりが投資家を驚かせ、SNSでも話題になりました。同社はその勢いを、旅客部門にも波及させるべく、新たにクルーズ船2隻を建造することを決めています。

外航クルーズ船2隻の建造は2022年11月に適時開示という形で発表されています。

総投資額は1000億円規模。海運市況の影響を受けにくい経営基盤を確立しつつ拡大が期待される国内外のクルーズ需要を取り込むべく客船事業の強化に乗り出します。

クルーズ船の新造はすでに日本郵船が先行していますが大手船社である日本郵船と商船三井がそれぞれ整備した新鋭クルーズ船が揃うことになります。

飛鳥Ⅱの後継となる新造船イメージ:日本郵船


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