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肥満症薬「ウゴービ」を日本発売 来年2月

デンマークの製薬大手ノボノルディスクは、肥満症治療薬「ウゴービ」を来年2月22日に日本で発売すると発表した。発売はアジア地域では初めてで、世界では6カ国目となる。既存市場では旺盛な需要に供給が追いつかない状況となっている。

日本の患者がウゴービを処方された場合、他の処方薬と同様に大半が3割負担となる。1カ月分の価格は使用開始時の0.25ミリグラムの用量で7504円、2.4ミリグラムで4万2960円になるという。

対象となるのは、「肥満症」と診断され、高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれかの持病があり、食事・運動療法で効果が得られない人で、肥満度を示す体格指数(BMI)が35以上か、27以上で運動障害などがある人。


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