自衛官の採用達成率が51％と過去最低

昨年度の自衛官の採用計画の達成率は、若年人口の減少や企業などの求人募集の増加の影響で、過去最低の51％となり、今年度もこの傾向が続くと見込まれている。

これを受け防衛省は、鬼木防衛副大臣を委員長として省内に検討委員会を発足させた。

具体的には、①給与や任用制度など処遇の改善 ②AIなどを利用した部隊の省人化・無人化 ③OBや民間など外部の力の活用 などについて検討していく方針で8月下旬に対応策をとりまとめる予定。